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小保方さん「逮捕」はあり得るのか?

週刊現代7月5日号が「急浮上! 小保方晴子「逮捕」の可能性」との記事を掲載しています。

急浮上! 小保方晴子「逮捕」の可能性

週刊現代 2014/07/05日号(2014/6/23 発売)
【画像を見る】

6月16日、STAP論文の共同著者である若山照彦教授が会見を開き、「STAP細胞があることを示す証拠はなかった」と発言しました。これにより、STAP細胞が存在すると考えることは非常に困難になり、小保方晴子博士は不正の責任を取ることを避けられない状況となっています。

記事では、STAP論文が「世界三大研究不正」のひとつに数えられているとして、小保方博士が逮捕される可能性についても言及しています。

では、STAP論文以外の2件の研究不正は、どのようなものでどのような決着がついたのでしょうか。

その1、ヤン・ヘンドリック・シェーン

ベル研究所に所属していたドイツ人の元物理学者。24本の論文に不正の疑いが掛けられ、16本に不正が認められた。ベル研究所を解雇され、コンスタンツ大学で取得した博士号をはく奪された。

http://ja.wikipedia.org/wiki/ヘンドリック・シェーン

その2、黄禹錫(ファン・ウソク)

韓国の生物学者。ES細胞に関する論文で不正が明らかになり、ソウル大学から免職処分を受けた。その後、研究費の横領などの罪で起訴され、有罪判決を受けた。

ES細胞論文捏造の元教授 執行猶予付き有罪確定=韓国

STAP論文以外の2件の世界的研究不正の内、ファン・ウソクによるES細胞に関する不正では本人の有罪が確定しています。

週刊現代の記事では、小保方博士が偽計業務妨害や詐欺罪で告訴される可能性が考えられるとしていますが、あながちあり得ない話ではないのかもしれません。



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